住宅ローン控除って・・・・・
そもそもどんな制度なのか?🧐
適用条件や申請方法をご説明します🏠✨
今年住宅を取得された方も現在住宅を
ご検討中の方も是非参考にご覧ください📝
住宅ローン控除とは?
無理のない負担で居住ニーズに応じた住宅を確保することを促進するため、
住宅ローンを借り入れて住宅の新築・取得又は増改築等をした場合、
要件を満たすときは借入限度額を上限として
一定期間にわたり所定の額が所得税から
控除されるというのが住宅ローン控除です。
(※借入限度額とは、住宅ローン減税の対象となるローンの年末残高の上限のことです。)
※出典:国土交通省より筆者作成
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk2_000017.html
どれくらい控除されるの??
年末のローン残高の0.7%を所得税
(所得税から引ききれない場合は翌年の住民税からも一部控除)
から最大新築住宅等は13年間、既存住宅は10年控除されます。
住宅ローン控除の適用条件
住宅ローン控除を受けるためには下記の要件をすべて満たす必要があります💡
・新築住宅の場合
① 自らが居住するための住宅
② 床面積が50㎡以上あること
③ 適用対象者の合計所得金額が2000万円以下
④ 住宅ローンの借入期間が10年以上
⑤ 引渡しまたは工事完了から6か月以内に入居
⑥ 店舗等併用住宅の場合は、床面積の1/2以上が居住用であること
⑦ 2024年1月以降に建築確認を受けた新築住宅について、 住宅ローン減税を受けるには省エネ基準 に適合
2024年1月以降に建築確認を受けた新築住宅は、
省エネ基準を満たしている必要があります。
省エネ基準とは、省エネ性能を確保するための設備や構造に関する基準で、
エネルギーの消費量や断熱性などの基準が定められています。
住宅ローン控除の申請時に各基準への適合を証する証明書
(長期優良住宅認定通知書又は低炭素住宅認定通知書の写しや、
建設住宅性能評価書の写し又は住宅省エネルギー性能証明書等)が必要になります。
借入限度額は省エネ性能が高いほど借入限度額が高くなりますので
新築時にどの省エネ基準に適合するのか担当の方に
確認しておきましょう!😎
・買取再販住宅の場合
新築の場合に記載した①~⑥の要件に加え、
下記の要件を満たす必要があります。
① 宅地建物取引業者から当該家屋を取得したこと
② 宅地建物取引業者が住宅を取得してから、
リフォーム工事を行って再販売するまでの期間が2年以内であること
③取得の時において、新築された日から起算して10年を経過した家屋であること
④リフォームにかかった費用が販売価格の20%(上限300万円)に相当する金額であること
⑤大規模修繕、耐震改修工事、一定のバリアフリー改修や省エネ改修など、
対象となる工事が行われており、その工事費用が一定以上であること
⑥昭和57年1月1日以降に建築されたものか、
耐震改修工事をしたか居住までに耐震基準を満たすことが証明されたもの
買取再販住宅とは、宅地建物取引業者が一度取得し、
リフォームが行われた住宅のことです。
買取再販住宅はリフォーム工事に関する適合要件が定められていますが、
借入限度額が最大4500万・控除期間が13年と、
一般の中古住宅に比べて優遇された内容になっています。
買取再販住宅とそれ以外の中古住宅では
住宅ローン控除の内容が違いますので、
中古住宅を購入する際は買取再販住宅に該当するかどうか・
要件に適合するリフォームがされているか確認するようにしましょう。🖋️
申請方法は??
住宅ローン控除の適用を受けるためには、
入居した翌年に確定申告が必要です。
必要な書類を揃えて税務署に行きましょう!
私の新築時は完璧に書類を揃えた!と税務署に行ったのですが
結局書類が足らず、2回税務署に行きました、、、
確定申告は簡単だよ!と知人から聞いていたのですが
慣れていないとやはり時間がかかります。
確定申告期間の窓口は混んでいるというのもありますので
時間のある日に行くことをおすすめします!
2年目以降の手続きについては、
会社員の方は必要な書類をお勤め先に提出し、
年末調整で控除を受けることが出来ますので難しい手続きはありません。
(個人事業主など年末調整を受けておられない方は、
2年目以降も毎年確定申告が必要です。)
いかがでしたでしょうか!?
今年住宅を取得しご入居された方は来年
(年が明けたらもうすぐですよ!😯)の確定申告期間に
申告をお忘れなきようご注意くださいね!🧜
すべての住宅が対象になるわけではないのと、住宅の性能評価により
借入限度額の上限や控除期間が変わってきますので
どの要件を満たしているのか
これから住宅を購入される方・
お家を建てられる方は合わせて確認してみましょう!✨
そもそもどんな住宅ローンの商品があるのか?
ご家族の状況によって、住宅ローンの条件やローンの組み方も
それぞれに合うものがありますのでお家のことだけでなく
住宅ローンの相談も是非お気軽にご相談ください。☃️❄️
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残すところ2024年ももうすぐおしまいですね!🎅
来年もお役立ち情報を発信していけたらなと思いますので
どうぞよろしくお願いいたします!
それでは少し早いですが・・・・良いお年を~🎍